【空中写真用フィルムの大きさ比較】
※空中写真撮影に使用している飛行機については提携会社 エアードルフィンのホームページをご覧下さい。
http://sv.otsinfo.co.jp/airdol/
空中(航空)写真の利点 |
◆ |
土地及び家屋等不動産の経年変化がわかる。 |
◆ |
航空測量(地形図作成及び修正)に利用できる。 |
◆ |
現場での実地確認の箇所や回数を減らすことができる。 |
◆ |
過去の記録(証拠)となる。 |
◆ |
横から見えにくい土地や建物が見える。 |
◆ |
農作物の作付け状況が把握できる。 |
◆ |
道路・水路・土地改良・区画整理等の概略計画ができる。 |
◆ |
実体鏡で立体視すれば、高低差がわかる。 |
◆ |
何枚もの写真を張り合わせ(モザイク)、全体を一見できる。 |
◆ |
デジタル画像化すれば縮尺を自由に変えることができる。 |
◆ |
地形図及び地籍図等のバックデータとして使用できる。 |
◆ |
自分の住む地域の再発見ができる。 |
◆ |
緊急災害調査に威力を発揮する。 |
◆ |
写真一枚でも張り合わせてもインテリアになる。 |
|
|
【空中写真撮影費の目安】
特に垂直写真の撮影は天候(雲・垂直視程・風等)に大きく左右されます。天候障害がないとした場合、撮影費は、撮影地までの往復飛行時間と撮影時間、フィルム代、現像料等で決まります。実際には、天候待ち時間、急な天候変化による障害で算出が困難です。
例:垂直写真撮影費
■面積20平方キロ程度の区域を縮尺1:10,000で撮影した場合
宮古地区 |
200万円 |
本島北部地区 |
140万円 |
本島中部地区 |
90万円 |
本島南部地区 |
70万円 |
|
例:斜め写真撮影費
■学校二つ分ぐらいの広さを撮影した場合
宮古地区 |
65万円 |
本島北部地区 |
30万円 |
本島中部地区 |
20万円 |
本島南部地区 |
15万円 |
|
※垂直・斜め撮影とも、便乗撮影が可能な場合は半額となります。
※納品物は、原ネガと原寸プリント、またはA4サイズの出力写真です。
2枚以上の垂直撮影写真をデジタル加工で張り合わせ、1枚に出力します。株式会社Nanseiでは、慶良間列島で1999年2月に撮影した34枚をデジタルモザイク加工し、出力写真、印刷物等にして販売中です。伊良部、チービシ等もあります。
複数の空中写真をつなぎ合わせて、慶良間列島を一望できるようにした写真。
◆沖縄本島中南部1:10,000地形図
専門家向け多目的地形図の1:2,500、1:5,000、1:25,000、1:50:000については、国土地理院が整備しています。株式会社Nanseiでは、「1:10,000が欲しい」とのニーズにお応えして、国土基本図を基に、空中写真と資料を利用して作成しました。自治体の管内図(白図)や、目的図(道路網図・土地利用図)等にご利用いただけます。
|